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2023/10/06

不調や疲れ、低血糖の可能性!?

不調や疲れ、低血糖の可能性!?

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2023/10/06

不調や疲れ、低血糖の可能性!?

こんにちは。今日は低血糖についてお話ししたいと思います。

みなさんの中には、起床時の身体の不調、食後の眠気・だるさ、慢性的な疲労感を日常的に感じている方は多いのではないでしょうか。これらの症状は低血糖による症状である可能性があります。

血糖とは

まずは血糖とは何か

”血糖”とは血液中の糖のことで、血液によって全身に運ばれ、体を構成する細胞エネルギー源としてううような役割を果たします。

特に脳の基本的なエネルギーは酸素と脳であり、私たちが摂取する食べ物から作り出されるものです。

ちなみに”血糖値”は血液の中の糖の量のことを表します。

低血糖を疑う症状

低血糖による症状は身体的な症状に限らず、精神的な症状も生じます。

身体的不調

・食後の眠気・頭痛・肩こり・息苦しさ・朝起きれない

精神的不調

・イライラ・不安感・糖の欲求、、、

上記のように糖の問題は直接的に身体の不調やメンタルの不調にもつながってきます。

しかし、糖に対する身体の反応は早く、しっかりと対処すればその日ののうちに症状が緩和する場合もあります。

低血糖の2タイプ

低血糖は二つのタイプに分られます。

  • 血糖が維持できないタイプ
  • 血糖値の波が大きいタイプ

血糖が維持できないタイプ

このタイプは低糖質ダイエットをしている女性や低栄養の方、常にストレスに晒されている方に多いタイプです。血糖値が常に低く身体のエネルギー源が足りていません。

主な症状は朝起きれなかったり、不安感、イライラ、不眠など

このタイプはまず食事からしっかりとエネルギーを摂取することが第一ステップとなります。

主菜副菜の揃った食事を摂ります。また、それだけでは食事と食事の間の血糖値が安定してくれないので補食も取りましょう。

補食の例としては、エネルギーが枯渇している起床時、食事の2~3時間後、就寝前など1日最低2回

蜂蜜や干し芋、プロテインなどを摂ると良いかもしれません。

血糖の波が大きいタイプ

このタイプは朝食を抜く方や、食事の時間がバラバラで食間が空きすぎる方に多いタイプです。

血糖値の乱高下が原因で身体の不調が出てきます。主な症状は食後の眠気や頭痛、糖の欲求などです。

このタイプは血糖値を安定させることが第一ステップとなります。

症状が出ているうちは穀物、芋、かぼちゃなど糖質の多い主食を避け血糖値が上がりすぎるのを防ぎます。セカンドミール効果も利用しましょう。

セカンドミール効果
1食目の内容が2食目の血糖変動に影響すること。血糖変動による不調を防ぐために1食目に食物繊維が豊富な主食を取ると良い。
また、食事の30分~60分前にプロテインを摂取すると、食事での血糖値変動を予防できます。
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今回ご紹介した、改善の方法はほんの一部となります。症状が緩和していくにつれてアプローチする方法も変わってきます。

病院に行くほどではないけどなんとなく調子悪い、ずっと疲れてる、寝起きの体調が、、、、、

そんな方はまずは血液検査から血糖の状態を知ることから始めてみると良いのではないでしょうか。

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