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2025/02/19
【姿勢改善編 反り腰について】

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2025/02/19
【姿勢改善編 反り腰について】
こんにちは!
突然ですが、2つのトマトを頭の中で想像していただきたいです🍅
「形が綺麗なトマト」と「形が崩れたトマト」
どちらのトマトが美味しそうですか?
大きさは一緒です。
ほとんどの方が「形が綺麗なトマト」を選ぶと思います。
私達は、見た目で物事を判断することが多いです。
それは姿勢も一緒です。
首や肩が前に出たり、猫背の姿勢など周りから見ても良い印象を与えることは少ないと思います。
見た目だけではありません!
姿勢のエラーが出ることにより、関節や筋肉に負担がかかり、「肩こり」「腰痛」「頭痛」などの症状も引き起こす可能性があります。
その中でも今回は、女性に特に多い「反り腰」にスポットを当てていきたいと思います!
【反り腰と骨盤の関係】
骨盤は上半身と下半身の連結部分であり、背骨を支えています。
骨盤が前に傾いたり、後ろに傾いたりすると背骨も一緒に動きます。
反り腰の場合は、骨盤が前方へ傾いている状態です。
骨盤が前方へ傾くと、腰の骨が反るように湾曲するため「反り腰」と呼ばれます。

反り腰は体にとって「負担の少ない姿勢」ではないため、体にストレスがかかり
・腰痛
・肩こり
・太ももの前が張りやすい
・呼吸が浅い
などが起こる可能性が高まります。
「痩せているのにお腹だけでている」
こういった場合も、骨盤が前に傾いている事が原因である可能性もあります。
【猫背と反り腰】
実は、猫背の方も反り腰である可能性があります!
先程、骨盤が背骨を支えていると説明させていただきました。
ここで一つ想像していただきたいです。
骨盤が前に傾く
↓
腰の骨が反る
この状態は上半身が強く前に反った状態です。
強く前に反った状態というのは、体が前方へ倒れそうな姿勢ということです。
前に倒れそうな姿勢が続くと「脳」は危険⚠️と判断し胸の骨を丸め倒れるのを防ごうとします。
そうすることによって猫背の姿勢が完成します!
一見背骨全体が丸まって見える猫背ですが、実は「隠れ反り腰」の可能性があるのです!
【ピラティスで反り腰改善をサポート】
反り腰を改善するためには、反り腰を助長させている筋肉を抑制しなければなりません。
背中の筋肉や太ももの裏の筋肉などです。
その次に、反り腰を軽減する筋肉を活性化させます。
下腹部の筋肉やお尻の筋肉です。
ピラティスでは「インプリント姿勢」という言葉があります。
これは体が反っている姿勢(反り腰)を軽減するための姿勢で、反ることを助長している筋肉を抑制させるピラティスでは基本の姿勢となります。

次回のブログでは、反り腰の方におすすめなピラティスエクササイズをご紹介させていただきます!