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2024/12/29

【O脚とピラティス】

【O脚とピラティス】

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2024/12/29

【O脚とピラティス】

こんにちは!

今回はO脚の改善方法について、O脚になる原因や身体に与える影響を詳しく解説していきます。

【O脚が身体に与える影響】

O脚は見た目だけでなく、身体全体にさまざまな影響を与えます。

【姿勢や関節の負担が増加】

「骨盤」「太ももの骨」「膝」「脛の骨」「足首」が正しい位置からずれるため、歩行時に地面から受ける力を身体全体で分散できなくなります。その結果、特に膝に痛みが出やすくなります。

【むくみや冷えの原因にも】

関節の位置がずれることで下半身に「ねじれ」が生じ、血流やリンパの流れが悪化します。この状態が続くと、むくみや冷えといった症状を引き起こすこともあります。

【O脚の原因とは?】

そもそも、どのようなことが原因でO脚になるのでしょうか?

考えられる原因はさまざまです。

• 椅子に座るときに背もたれに寄りかかる

• 座るときに脚を組む

• 運動不足

• 生まれつきの骨格

さらに、立っているときや歩いているときに足の外側に体重がかかる癖がある場合も要注意です。

また、過去に足首を内側にひねって捻挫した経験がある方は、足首の不安定性が残っている可能性があります。この状態では足の外側に体重がかかりやすくなり、O脚の進行につながることがあります。

【運動不足もO脚の原因に】

運動不足とは、具体的にはどのような状態を指すのでしょうか?

厚生労働省では、「1日1万歩」を理想的と定義しています。

これに満たない場合、動いている時間が短くなり、筋力の低下や姿勢の崩れを引き起こす可能性があります。

特に、デスクワークや移動時間が長く座りっぱなしの生活を送っていると、次のような影響が出やすくなります。

• 脚を組む癖がつく

• 背もたれに寄りかかって座る

これにより骨盤が歪み、背骨も歪みやすくなります。さらに、骨盤の歪みが進行すると太ももの骨がねじれ、脛の骨や足首も連動してねじれ、最終的にO脚に繋がるとされています。

【体重の偏りがO脚を進行させる】

立っているときや歩いているときに足の外側に体重がかかり続けると、膝が外側に開き、O脚が進行します。

こうした癖は、自覚しにくいものの、長期的にみていくと大きな影響を及ぼします。

【O脚を改善するための大まかな3つのステップ】

O脚を改善するには、大きく分けて以下の3つのステップを踏むことが大切です。

1. 過剰に使いすぎている筋肉を抑制する

2. 使うべき筋肉を活性化させる

3. 身体に負担の少ない動きを習得する

具体的には次のようなアプローチを行います。

① 過剰な筋肉を抑制

まず、身体に力が入りやすい状態を改善し、O脚を進行させている太ももの外側や脛の筋肉を抑制します。

② 必要な筋肉を活性化

骨盤を正しい位置で安定させるために、お腹周りの筋肉やお尻の筋肉、内腿の筋肉を鍛えます。

③ 正しい動きを学習

負担の少ない身体の位置を維持し、実際の歩行や日常動作で適切に身体を使えるようにします。

【ピラティスでO脚改善をサポート】

O脚の原因は人それぞれ異なります。そのため、私たちは一人ひとりの身体を評価し、最適なトレーニングプランをご提案しています。

ピラティスは姿勢改善や慢性的な痛みの軽減、怪我のリハビリに非常に効果的なトレーニング方法です。

次回、O脚に効果的なエクササイズをご紹介させていただきます。

O脚や姿勢にお悩みの方は、ぜひ一度体験トレーニングにお越しください。

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