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2023/04/28
自律神経について
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2023/04/28
自律神経について
【自律神経とは】
自律神経とは内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために、自分自身の意思とは関係なく24時間働き続ける神経です。
昼間や活動している時に活発になる交感神経(心身が興奮状態)と夜間やリラックスしている時に活発になる副交感神経(心身が休んでいる状態)の2種あります。
【自律神経の働き】
交感神経
交感神経は「心拍数が上げる・血管が収縮する・血圧が上がる・瞳孔が拡大する・呼吸がはやくなる・消化、排便、排尿を抑制する」などの役割があります。
交感神経が優位な場合「”闘争と逃走”反応」と言われるものが起きます。
野生の動物で考えると、敵と戦っている 敵に襲われ逃げている などの状況の場合、交感神経が優位に働きます。
副交感神経
副交感神経は「心拍数が下がる・血管が拡張する・血圧が下がる・瞳孔が縮小する・呼吸がゆっくりになる・消化、排便、排尿を促進する」などの役割があります。
こちらも野生の動物で考えると、危険な要素は無く安全で落ち着いている状況です。
このタイミングで食べ物の消化吸収、休息などを行います。
【現代人は交感神経優位になりやすい】
現代の生活は生物としての“ヒト”にとって非常にストレスの多い環境です。
仕事や学校、日常生活、栄養の偏り、夜間のライトアップ、デバイスの光など
このストレスは我々の脳 身体にとっては脅威となります。
脅威=敵 身体は交感神経優位となってしまいます。
”交感神経優位が悪いのではなく、そこから抜け出せなくなっていることが問題”だと言えます。
【自律神経はバランスが大事】
シーソーの考え
自律神経は交感神経と副交感神経と分けられていますが、どちらか一方が働くわけではなく、同時に働く中でシーソーように優位差が上下していきます。
”軸”の部分が動き切り替え、適切なバランスを保つこと
加えて
それぞれが高い水準で働くことが大切です。
自律神経が崩れると(どちらかに偏ったままの状態)「不眠・めまい・頭痛・免疫低下・体重増加」などといった身体的症状が出たり、「イライラ・不安感・やる気が出ない・パニックになりやすい」などといった精神的症状が出ます。
【自律神経を整える】
過度な交感神経優位から抜け出す
リラックスを促すドリンクやサプリなんかも流行っていますが、まずはストレスとなっているものを取り除くことが第一目標です。
・デバイスの光は弱く「ダークモード/画面温度”暖かい”」の設定
(iPhoneの場合 「設定→画面表示と明るさ」 から設定できます)
・一番難しいですが、ストレスを減らす など
その他細かくアプローチしていく点もありますが一番は基本的なこの三つ
バランスの良い食事、適切な睡眠時間、適度な運動 この習慣を守ることが自律神経を整える上で重要なポイントだと言えます。
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